平成21年10月9日(金)

【企画立案】「食」を通じてChina Fes In Sapporoのテーマである「日中友好交流」の実現をめざし「日本人中国人がお互いの家庭料理を学び実際に調理して試食、交流する会」を企画立案いたしました。会場を味の素株式会社(札幌市西区)、参加費をひとり1,000円、募集人員を40名(日本・中国各20名)と設定して新聞やホームページで告知いたしました。

【交流会当日】午前11時、北海道味の素㈱の徳永部長さまからご挨拶をいただき交流会が開会いたしました。中国総領事館からも5名のご夫人が特別参加していただきました。(第一部)「ちらし寿しを作る」と題して日本家庭料理を学習。料理研究家・小林幸子先生(全日本司厨師協会札幌副支部長、料理教室「クッキングサロン小林」主宰)から指導をいただきました。参加者は、ちらし寿司を調理、試食しました。(第二部)「水餃子を作る」と題して中国家庭料理を学習。光塩学園講師・尚爾華先生(光塩学園女子短期大学食物栄養科講師、北海道華僑華人婦女会幹事長、札幌市宮の森食育推進委員、中国東北地方家庭料理講師)から指導をいただきました。 参加者は実際に水餃子を調理、試食しました。(第三部)「中国茶の講習試飲」を富威貿易有限会社専務取締役・烏日哪先生(工学博士、中国料理「紅燈籠」経営)から指導をいただき、試飲しました。(第四部)日本茶インストラクター・本林富美子先生(北海道フードマイスター、JHBパン講師、フードアナリスト)から指導をいただき、試飲しました。

【反省総括】いずれの講義も非常に内容が充実しており、予定の時間を大きく超過してしまいましたが、終始和やかな雰囲気のもと、笑顔で全行程を修了いたしました。 参加者からは「大変深く勉強することが出来た」「餃子をにぎると自然に交流できる」「恒例化を希望する」といった声が聞かれました。一方「内容をもっと絞るべき」との改善点も提起され、今後の展開の参考にさせていただきたいと思います。「食」を通じての「日中友好」を達成できたことをスタッフ一同大変うれしく思っています。ご指導いただいた先生方、ご参加いただいた方々、会場を提供していただいた北海道味の素株式会社さま、ボランティア支援の北海道華僑華人婦女会の皆さま各位に、心から御礼申し上げます。

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